
こんにちは、人事研修部の宇佐美です。
秋は毎週末のように運動会やイベントが続き、応援や競技に参加される保護者の皆さまは筋肉痛との戦いですね💦
私も毎年、子どもの成長を肌で感じられるこの行事をとても楽しみにしています😊
運動会で私たちが何より感動するのは、背伸びをしない、子どもたちの「飾らない一生懸命な姿」ではないでしょうか。実はこれ、私たち採用担当者が面接の場で一番お会いしたいお人柄でもあります。
面接対策というと、「結論から話す(PREP法)」「ハキハキと隙のない受け答えをする」「輝かしい実績をアピールする」といった、いわゆる「デキるビジネスパーソン」の鎧を着ることを想像しませんか?
でも実は、家事代行やベビーシッターの面接において、その「完璧な鎧」をガチガチに着込んでしまうのは、少しもったいないことなのです。
「隙のないコンサルタント」は、リビングには呼ばれない
想像してみてください。
もしあなたが、仕事と育児で疲れ果て、部屋も散らかっている状態の時に、サポートを頼むとしたらどんな人がいいでしょう?
「私はこれまでに300件の家庭の家事動線を最適化に成功しました!」キリッと隙のない笑顔で語る、超優秀なコンサルタントのような人でしょうか。 頼もしい反面、「この散らかった部屋を見たら、心の中で減点されそう…」「育児のやり方を論理的に指導されそう…」と、逆に緊張してしまいませんか?
私たち(その先にいるお客様も)が、面接の限られた時間の中で一番見ているのは、「スキルがどれだけ完璧か」ではなく、「この人を自分の家のリビングに入れたとき、ホッとできるか(=安心感)」なのです。
面接官が見たいのは「あなたの人間らしい温度」
家の中というプライベートな空間に介入するお仕事だからこそ、「完璧さ」よりも「親しみやすさ」や「柔軟性」が圧倒的な価値を持ちます。
- 面接用の完璧な志望動機をスラスラ暗唱するより、少しつっかえながらも「子どもが笑ってくれると、私まで嬉しくなっちゃうんです」と照れくさそうに笑う表情。
- 「失敗は一度もありません」と断言するより、「この前、オムライスを作ろうとしたら卵が破けちゃって、子どもと大笑いしながらスクランブルエッグに変更しました」という、臨機応変で人間らしいエピソード。
私たちは、そういった会話の端々にこぼれ落ちる「温かい温度」や「柔らかい空気感」を探しています。それは、どんなに立派な職務経歴書にも書けない、あなただけの強力な武器です。
面接室は「会議室」ではなく「リビングの入り口」
もしこれから面接に挑むなら、「自分を少しでも優秀に見せよう」と背伸びをする必要はありません。私たちの質問に対しても、プレゼンのように論理的に打ち返すのではなく、ご近所さんや友人と話すような、少しリラックスした「対話」を意識してみてください。
面接室のドアを開けるとき、そこを「厳しいビジネスの評価の場」だと思わず、「誰かの家のリビングの入り口」だと思って、いつものあなたの自然な笑顔を持ち込んでみてください。「完璧じゃない自分」のままでいることこそが、このお仕事の最大の魅力になります。
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