
採用面接をしていると、思わずこちらが背筋を伸ばすような方に出会うことがあります。
ある日面接にきたのは、40代の女性。
履歴書には「家事経験:子育て中に一通り」とだけ、控えめに書かれていました。
でも、面接でこうお話しされたのです。
「お掃除も洗濯も、正直、面倒に思う日もあります。でも…やっぱり、私は家事が好きなんだと思います」
この“正直さ”と“誇り”が、胸に刺さりました。
家事って、技術や効率よりも、「どんな気持ちで向き合うか」がすごく伝わる仕事です。
誰かの生活の中に入っていって、当たり前を整える仕事。
だからこそ、自分の“日常力”に自信を持ってくれる方は、本当に頼もしい。
その方は現在、リズメリットの現場で活躍中。
お客様からは「生活が整うって、こういうことなんですね」と感謝の声をいただいています。
私たちは、資格や経験だけでなく、“言葉の熱”も大切にしています。
何気ない一言に、その人の価値観や優しさが詰まっているから。
これからも、誰かの日常を支えられる仲間との出会いを、大切にしていきたいと思います。
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