梅雨こそ、ひと工夫で差がつく

~ジメジメに負けない!スタッフとしての気づき~

梅雨の季節がやってくると、現場に出るスタッフにとっては少し大変な時期かもしれません。雨の日が続くと、洗濯物の乾きにくさや、窓の結露、浴室のカビ…。どのお宅でも「ちょっと憂うつだな」と感じることが増える季節です。

でも、だからこそ「家事代行スタッフとしての腕の見せどころ」だと、私は思っています。

雨の日の家事は“予防”がカギ

梅雨の時期は、カビや湿気が大敵。表面の掃除をするだけでは、すぐにまた同じ悩みが戻ってきてしまいます。だからこそ、少しだけ“予防の視点”を意識してみましょう。

たとえば、浴室や洗面所を掃除した後、換気扇をしばらく回す提案をしてみたり、窓のサッシ部分までしっかり水分を拭き取るようにするだけでも、お客様にとって大きな安心感につながります。

「普段よりちょっとプラスの工夫」。そんな心がけを持つと、自分自身の仕事への自信にもなりますよ。

お客様に“梅雨を楽にするアイデア”を届けよう

この時期は、お客様自身も「何かいい方法ないかな?」と模索していることが多いです。だからこそ、ちょっとしたアドバイスを添えるだけでも、とても喜ばれることがあります。

たとえば、室内干しのコツや、押し入れの湿気対策。お部屋の換気方法の工夫など、現場で得た“ちょっとした知恵”を伝えてみましょう。

「うちはいつも扇風機を首振りにして洗濯物に風を送ってるんです」
「除湿剤はクローゼットの奥にも置いておくといいですよ」

そんな小さな一言でも、お客様にとっては「なるほど!」となるヒント。実はこれが、私たちの価値をぐっと高めるポイントなんです。

雨の日の空気を変えるのは“笑顔”かもしれない

梅雨は、お客様もスタッフも気持ちが沈みがち。そんなときこそ、私たちが明るい声かけや笑顔で接することが、お部屋だけでなく“空気”を明るくするのだと感じています。

実際に、あるお宅でお掃除をしているとき、「雨ばかりでイヤになりますね」とお客様がおっしゃったことがありました。私は「でも、雨のおかげで空気がしっとりして、お掃除の仕上がりもピカピカになりますね」と返してみたんです。すると、お客様が「あっ、そう言われると楽しくなるわ」と笑ってくれました。

このやり取りが、私にとってもすごく励みになった瞬間でした。

一緒に、梅雨を乗り越えましょう

私たち家事代行のスタッフは、お部屋をキレイにするだけでなく、お客様が心地よく過ごせる工夫や気持ちのサポートも担っています。梅雨の時期こそ、その力が試されるとき。

お互いに工夫をシェアしながら、ジメジメに負けない明るい気持ちで、今月も乗り越えていきましょう!

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この記事を書いたスタッフ