こんにちは。サポートスタッフの山本です。
この仕事をしていて、いつも思うことがあります。
「お願い」って、ただ伝えればいいわけじゃないんですよね。
タイミング、言い方、相手の性格や気分――
全部ひっくるめて、“どう伝えるか”を考えることが、
私たちの大事な仕事の一部です。

たとえば、シフトの依頼。
「急なんですが、明日ヘルプお願いできますか?」
この一文、LINEでサラッと送ってしまうと、
忙しいスタッフさんにとってはプレッシャーになってしまうことも。
だから、
「お疲れさまです😊ご相談なのですが…」
「ご無理なさらず、ご都合が合えばで構いません🙇♀️」
など、ひと言添えるようにしています。
ちょっとした“緩和剤”を挟むだけで、返事のトーンも変わる気がするんです。
伝え方を変えると、関係も変わる
新人スタッフには、なるべくハードルを下げて、
「もし不安なことがあれば、一緒に確認しますね!」
といった“伴走型”の声かけを。
ベテランさんには、
「◯◯さんなら安心してお任せできます✨」
という“信頼のリマインド”を。
同じことを頼むにも、相手によって言い方を変える。
それって、マニュアルには載っていないけど、
一番大事なサポート業務の“技術”だと思うのです。
お客様対応でも、伝える工夫を
お客様から「担当を変更してほしい」とご相談があったとき。
現場のスタッフへその事実を伝えるのって、実はすごく繊細です。
がっかりさせずに、でも事実を正確に伝える――
その“バランス”を考える時間こそが、私たちのプロの仕事。
「伝える」は、「気持ちを届けること」
私はいつも、**「文字の向こうに人がいる」**ことを忘れないようにしています。
伝えた言葉で、誰かがホッとすることもあれば、
逆に落ち込んだりすることもある。
でも、ちゃんと気持ちを込めれば、きっと届く。
そう信じて、今日もひとつひとつのメッセージを送っています。
裏方だけど、人と人の間にある“見えない橋”をつなぐ仕事。
「伝えるって、ほんとに難しい。けど、やっぱり面白い」
そう思える日々が、私は好きです。
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