面接は“見極める場”ではなく、“見つける場”

~応募者の中にある「これからの可能性」を信じて~

リズメリットで面接を担当していると、「人を採用する」ということの責任の重さと同時に、「人と出会うことの楽しさ」に日々気づかされます。面接とは、単に合否を決める場ではなく、これから一緒に働く仲間を“見つける”大切な時間だと感じています。

「この人に来てほしい」と思える瞬間

応募者の方が面接で緊張しているのは、よくわかります。私たちも、最初の5分はお互いにちょっとぎこちないんです。でも、雑談のような会話の中で、「実は母の介護をしていて…」とか、「掃除は得意じゃないけど、整理整頓が好きです」といった言葉がぽろっと出てくる瞬間があります。

その時、「あ、この方ならきっとお客様の力になれる」と思うんです。私たちは、完璧なスキルを求めているわけではありません。その方が持つ“暮らしの中の経験”にこそ、大きな価値を感じています。

「見逃さないように」と心がけていること

面接の中で一番気をつけているのは、「この人は何ができないか」ではなく、「この人はどんな場面で輝けるか」を見ること。話すのが苦手でも、笑顔が素敵な方もいます。家事の経験が少なくても、思いやりのある方もたくさんいます。

だからこそ、形式ばった質問だけでなく、ちょっとした日常の話や人生経験を引き出せるような対話を意識しています。

面接後のフォローも、“チーム”として大切に

採用後も、最初の現場に行く時は皆さん緊張されています。「迷惑かけないか心配で…」と不安そうにされる方も多いです。でも、そんな時もサポートセンターはチームとしてしっかりフォローします。面接は“スタートライン”。その後の道を一緒に整えていくのも、私たちの役目です。

未来の仲間へ。あなたの中にある力を、見つけたい

面接で大切なのは、「うまく話すこと」ではなく、「自分の言葉で話すこと」。私たちは、あなたの中にある“その人らしさ”を見つけたいと思っています。

迷いながらも応募してくださったその勇気に、私たちはちゃんと応えたい。面接はお互いを知るための出会いの場。いつか「この仕事を始めてよかった」と思ってもらえるよう、最初の一歩から丁寧に向き合っています。

一緒に、「誰かの暮らしを支えるチーム」をつくっていきませんか?

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この記事を書いたスタッフ