「排水溝さわれません」から始まったスタッフの家事代行ストーリー

未経験・不安からプロへ変わるまで

「実は、掃除は主人の担当なので普段家ではしないんです。」
「排水溝を触るのは苦手で…」

素敵な仕事だと思い家事代行の仕事に応募するも、自分にできるのかと不安でいっぱいでした。整理整頓はできても、掃除機をかけるのが面倒で、窓拭きも何となく後回し。結婚して家庭を持ってからも、「最低限」で済ませるのが常でした。

でも、子どもが少し大きくなり、空いた時間に何か仕事をしたいと考えるようになったとき、いつもキラキラしている友人に何の仕事をしているの?と聞くと、家事代行のお仕事でした。
家事で誰かのサポートができるというのは目からウロコで、正直仕事内容もわからない。
「未経験歓迎」という言葉だけを頼りに応募しました。

面接でも「掃除も料理も得意じゃないのですが…」と正直に伝えました。すると担当の方が笑って、「実はそういう方、多いんですよ」と言ってくれたのです。その一言に、なんだかホッとしたのを覚えています。

初めての研修では驚きの連続でした。
「そんな方法があったの⁉」と思うような、効率的で合理的な掃除のテクニック。
特に、ごく一般的に常備されている道具を使っての掃除方法や、拭き掃除の順番など、自己流では気づかなかったことばかり。先輩スタッフが現場で教えてくれたコツも、とても実践的でした。

「今何に困っているのか、寄り添って配慮してあげるとちゃんと伝わるよ」という言葉を信じて、心を込めて仕事をしました。帰り際、お客様から「助かりました、ありがとう」と言っていただいたとき、胸が熱くなりました。「苦手なことでも、人の役に立てるんだ」と感じた瞬間です。

今では、すっかり掃除が「嫌いじゃない」どころか、ちょっとした楽しみになっています。場数を踏むことでスキルアップしている実感があります。

「掃除は苦手だから無理かも」と思っていたあの頃の自分に、こう言ってあげたいです。「大丈夫、やってみたら意外と向いてるかもしれないよ」って。

もし、あなたも同じように不安を感じているなら、安心してください。リズメリットには、しっかりサポートしてくれる仲間と、成長を支える研修があります。苦手は「伸びしろ」です。私のように一歩踏み出して、新しい自分に出会ってみませんか?

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この記事を書いたスタッフ

事業本部長 子安のアバター 事業本部長 子安 事業本部長

サポートセンター総務部長兼人事部採用担当の子安です。
自治体や地域企業と連携を取りながら、スタッフが安心して働ける環境を日進月歩、ひとりひとりに心を込めて提供できるよう励んでいます。