リズメリット事務局の山本です。
先日、消防署にて開催されている救命講習を現場スタッフと共に受講して参りました。
約3時間の教習会でしたが、とても勉強になったのでご紹介したいと思います。
受講の必要性
リズメリットが請け負っているベビーシッターサービスは居宅訪問型保育となり、今後、保育士資格や自治体にて決められている子育支援員等の資格が必要となってきます。
この救命講習は名古屋市にて行われている子育支援員研修でも受講が必須とされている講習会となり、心肺蘇生法やAEDの使用方法等を学びます。
当たり前に名前が使われるようになったAEDも、実際に触ったことがない方も多いのではないでしょうか。
この講習会では、実際に要救助にみたてた人形に対し、胸部圧迫やAEDなどを実際に使用して行い、流れやポイントもしっかり教えていただけます。
全く触ったことがない方と一度でも実物をさわったことがある方の緊急時の差はとても大きいと思います。
一番はやはり、お客様やご家族のもしもの時に落ち着いて対処できるようにすることではないでしょうか。
受講してみて
約3時間にわたる講習会は幼児・乳児に多い事故原因から心肺蘇生・AEDの使用方法・誤飲時の実践的な対応など、さまざまな内容を教えていただきました。
また、普段救助へ向かう消防士さん達が通報時に、欲している情報(正確な住所・意識はあるのか・子供か大人か等)は何かを知ることができ、これらの情報は実際にそういった場所へ赴かないと聞く機会がない情報だと感じました。
訪問型のベビーシッターや家事代行業ならではの、新たな課題なども見つかりました。
今後、現場スタッフが、訪問先の環境にあわせてどう対処するべきかを改めて確認し、共有しなければといけないと実感いたしました。
最後に
今回、始めて受講しましたがどれもとても勉強になることばかりでした。
定期的に受講し、救助の手順・優先順位・迷った時の判断基準などを教えていただき、覚えていくことで、いざという時に自信を持って対応できるようになるかと思います。
リズメリットはお客様の大切なお子様をお守りする為、訪問中のもしもの時に対応できるようにする為、今後も定期的に受講していきます。